aki100mac’s blog

日頃考えていること、体験したことをブログしています。

外壁工事の足場の解体と病院機能評価機構のこと

田川市立病院西棟の外壁工事のための足場
田川市立病院の西側の外装、タイルが剥がれたところなどの修復と外壁の再塗装の工事は終わり、今は足場の解体が行われています。この西病棟の最上階、6階西丸ごと緩和ケア病棟です。
 今日は病院機能評価評価機構の2日目でした。
 サーベイヤーの中で、中心的な役割をなさっていた◎△女史は、わたしが関東時代に、ピースハウスでの教育研修会や死の臨床研究会などで一緒に仕事をしていた方でした。
その方がお昼休みに私に会いたいといっておられるとのこと。
 私がここにいるのを知ったのは、緩和ケア病棟内覧会の様子を、星美台の区長さんがビデオに撮り、それをYouTubeに投稿していたのか、それとも経営企画課の◎△さんが私が案内したショートムービーを作って、それを投稿していたものか、どちらかのビデオをたまたま観ておられたようです。
  それで会ってくださいました。その時に事務局からの方に、「緩和ケアのサーベイヤーになっていただけたら嬉しいのですが」と打診をいただきました。日本各地の緩和ケア病棟の発展のお役にたつのであれば、どうぞ私を用いてくださいと、思います。
 そして2日間の評価が終わり、サーベイヤーの皆さんは帰路についたのですが、皆さん口々に言っておられました。「イヤ〜、こんなに綺麗で、素晴らしいエントランスの病院は他にないでしょう。誰が設計なさったのですか?素晴らしい。」と。
 私もそう思います。病院のエントランスから2階の天上までズッ〜っと吹き抜けで、開放感があり、また美術品も飾られていて、中庭などに塑像が置かれていて、モダンです。
 残念ながら、6階の緩和ケア病棟を観る時間が無いとのことでしたが、くだんの女史は、「でも、YouTubeで小早川先生が案内なさっているのを観ていますから、大丈夫ですよ」と仰いました。それと「それにしても先生、お痩せになりましたわね。」と。
 ピースハウスや関東のお仲間たちが取り持っていただいた縁をこれからも大事にしていきたい、そう思います。
 お土産に、五人のサーベイヤーの先生方に、私の著書「老いの緩和ケア」と「緩和ケアの臨床:をお渡ししました。また今度始めます「医療哲学Cafe」の案内チラシも。
 これから、田川市立病院緩和ケア病棟が一つのモデルになるよう、皆さんとやっていこうと思います。