いつものパイプオルガンのトーンと違いまして、２階のオルガン席には、牧師夫人が座っておられました。私の前の席のご婦人方も思わず振り返っていました。
私は、とても素敵な音色だなと思いました。
天神岩田屋新館 島村楽器で購入しました。
私は、ヤマハのCantorum V1 PlusというCLASSIC ORGANを最近購入しました。
ヤマハのVISCOUNTシリーズが置いてあります。そこで持ち運びが可能なオルガンを見つけました。まさに私が探していたタイプです。展示品を安く購入できました。それでもお高いのですが、島村楽器とオリコが提携していまして、最長３６回、ボーナス併用のプランが審査を通りました。
明後日、病院に届きますので、組み立てて、私の部屋に置こうと思います。これで、昔習っていた楽譜など、教会音楽や他のオルガン曲を練習する予定です。ヘッドフォンで練習できますので、とても楽しみにしています。
私も今年１２月で古希、７０才を迎えます。
私が本当にしたかったのは、「パイプオルガン奏者になること」だったのですから、もうここらで、その自分の夢に向かって、船出します。
以前、大阪の淀川キリスト教病院に勤務していた折、毎週木曜日のチャペルでの１５分の礼拝で、私がハモンドオルガンを伴奏していました。外科の副院長先生から、日本キリスト教団大阪教会を勧められ、できるだけ出席していました。その時に牧師先生から、礼拝音楽について勉強する機会があり、また神戸女学院大学の先生から、パイプオルガンを習い始めていました。しかし、その翌年また九州に呼び戻されましたので、結局購入したオルガン靴はほぼ新品のまま、まだ持っています。
そうしたわけで、パイプオルガンには特別の感情があります。
中学、高校、大学と、父が牧会していた教会で、リードオルガンでしたが、奏楽を担当していました。今でも、あの時の音色を覚えています・・。
あ、勿論、ホスピス・緩和ケア医としてのジョブは疎かにはしません。その上で、ということです。それから、今年こそ、何とか毎週日曜日には、教会の日曜礼拝に出席したいなと、そう思います。日曜日は誰にも等しくやってきますが、その使い方で人生の質が大きく違ってくるのは自明の理です。今年こそ、です。
