aki100mac’s blog

日頃考えていること、体験したことをブログしています。

最近のコロナ感染について

 

 

マスクをつけて。福岡市南区 STRAWBERRYGARDENにて。

やはり、怖れていたことが起こってきました。それは子どもから大人への感染と、子どもの間での感染です。そして、感染力が桁違いに強いウイルス株に置き換わってきていることです。
 デルタ株は、これまでのものよりも1000倍以上の強力な感染を有しているとされていました。オミクロン株は、これよりも数倍の感染力を持ちます。
 そして感染力がより強い亜型が次々に発生している状況です。
しかしながら、症状としては上気道感染がメインで、下気道感染を引き越す、すなわち肺炎にまでいたる人は少ないと言う印象を持ちます。
 何だか喉がイガイガするな、あれ、検査したら感染していたぞ、というケースが多いと聞いています。マスクをしていて、黙食していても感染したということもあるようです。
 これは、これまでには認められてなかった状況です。
 「自分だけは大丈夫」とはとても思えない状況ですが、反面、病院に入院してくる人は最初の武漢株とは異なり、少ないですね。
 以前はガンガン回していたECMOという人工的に肺の役目をしてくれる機器も、たぶんあまり使っていないのではないでしょうか。
日本のどこにおいても感染者は増えますし、たぶん爆発的な数に達するのだろうな、少し前のヨーロッパのようになるのではないかなと想像します。
 しかし、感染者の数の増加=社会状況の切迫、とはならないのではないかと思われます。でも、例えば、沖縄のように、観光客が押し寄せる割には、高機能病院が少ない、そんなところで感染爆発が起これば、そんなことも言っておられなくなるのかもしれません。ですから、あくまで、県単位、地方自治体ごとの対応が大事になりますかね。
 感染対策は、国が、厚労省が率先してしなければなりませんが、自治体ごとの個別の判断も大切になると、わたしはそう思っています。
それから、私は、これからは、コロナで疲弊した社会を立て直すことが大事だと考えます。コロナで死なないまでも、離職やカットオフで死ぬ、そんな若者、中高年が増えているのではないかな?
 東京や千葉、神奈川で生活していたときに、とても奇異に感じたのが、電車を待っているときなどに、「ただ今、◎▲駅で、人身事故がありました、20分くらい遅れます・・」といったアナウンスがたびたび流れていたことです。聞けば、人身事故とは、実は飛び込み自殺のことであり、それを簡単に人身事故と言って欲しくないな、と不快に思っていました。
 たぶん、今も、毎日何人もプラットホームから電車に飛び降り、自殺をしていると思います。何故、都会では、こんなにも人の命は軽いのでしょうか。何故、毎日毎日目の前で人が電車に身を投げて自殺しているのに、そのことに関心を持たないのでしょうか?
 明日は、我が身と言う言葉がありますが、現代日本、病んでいます。
 話が逸れてしまいましたが、コロナで死ぬことは、自殺で死ぬよりもその人数は随分少ないはずです。
 コロナは、確かに怖いですが、人々の日常がダメになってしまうこと、そちらの方がもっと怖いです。
コロナへの対応、明らかに、これまでとは異なる対処方法が必要になってきています。
 希望的な観測ですと、おそらくですが、この夏を乗り切った秋口あたりで、現在のウイルス株に対しては、およそあらゆる規制が撤廃されるのではなかろうか、そう思います。
ただ、マスクだけは、公共の場では着用を求められていく、これは変わらないのではないでしょうか。どうですかね。
これからも、皆さんで知恵を出し合って、何とかこの難局を乗り切りたいと、切に願っています。
 日本をもっと元気にしましょうよ。